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動物に愛情を注がれる皆様にお願いします。
西側先進国で非常に遅れている日本の動物行政を改善するために、署名にご協力お願いします。
日本のペット産業において、子犬や子猫を扱うペットショップの裏には「動物=商品」と見なす、残酷な現実が隠されています。
ペットショップに陳列されている犬や猫の親は、狭いゲージの中に閉じ込められたまま、何度も繁殖が繰り返され、本当に地獄のような環境にいます。
繁殖できなくなった犬・猫は、病気もケガも治療されず、飼い殺しにされたり、遺棄されるケースも後を絶ちません。
繁殖場から小売り場までの流通過程で、毎年2万6千頭の仔犬・仔猫が命を落としています。
また、ペットショップで売れ残った犬・猫の悲惨な状況を、元従業員が告発しています。
「売れ残って行き場のない犬猫が常時40~50匹、身動きもできない狭いキャリーケースや小さな段ボール箱に入れられたまま、何年もモノのように積み上げられていました。衛生状態もひどく、ケースのなかは糞尿まみれ。常に異臭が漂っています。餌も一日1回のみ。スタッフがおしっこを掃除する回数を減らすために、水も少ししか飲ませない。そうした状態で5年近く放置されていた犬もいました」
体が大きくなっても外に出してもらえず、キャリーケースに何年も押し込められたままの猫 ↓
取材・文/柳沢敬法 写真/大房千夏 谷口真梨子 日本動物福祉協会より
また地域においても、所有者不明猫(地域猫、野良猫など)への虐待・殺傷事件も全国で発生し、増加しています。
私達が暮らす社会には多様な価値観があり、お互いの価値観を尊重する寛容な心が重要です。
お互いに違う価値観を認める事は非常に大切な事ですが、どんな価値観でも認めろというのは間違いであり、最低条件としてその価値観が道徳的であるという事は、成熟した現代社会では共通認識であるはずです。
ここで道徳というのは全世界共通の価値観であり、弱者への思い遣りや、命を大切にする事です。それは、私達が私達の子供たちに日々教えているような事です。
犬や猫などの動物が苦手という人の価値観も、嫌いという価値観もあって当然だし、それは仕方がない事で、動物愛護の世界にいる人間はそれを責めたり、否定したりする事は出来ないでしょう。
しかし、苦手、嫌いという事と、命を商品として苦しめたり、無差別に殺すという事は全く次元が違う事であって、そのような価値観は全面的に否定されるべきです。
これは動物愛護の枠を超えた問題であり、日本の社会全体がそのような卑劣な事を、命の尊厳を辱めるような行為を非難し、遅れた動物行政を改善するという認識を共有しましょう。
国として、繁殖業に対する規制や、動物虐待防止の施策がなかなか進まないので、地方(まず大阪)から規制を勧めて、全国に波及することを目指しています。
この趣旨に賛同、協力してくださる方は皆さん、「もの言えぬ命の尊厳を守る会」の仲間であると思っております。
署名欄の住所は一筆ずつ省略しないでご記入お願いします。
全国どこにお住まいの方でも署名できます。
未成年の方でも署名できます。
外国人の方でも署名できます。
署名は大阪府知事または大阪市長(公的立場の方)にお渡しする目的にのみ使わせていただきます。
以後、Twitterにて締め切りや、状況をご報告させていただきます。
第一次締め切り 2023年(令和5年)6月末とさせていただきます。
状況により、延長の可能性あります。
