​現在の日本のペット状況
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2017年度(平成29年度)
「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況

全国の保健所や動物愛護センターなどで殺処分された犬猫の数が

2016年度の5万5998匹から4万3227匹に減少。

犬の殺処分数は1万424匹から8362匹まで減少し、初めて1万匹を下回る結果となりました。

​ペット産業と乱繁殖の問題

子犬や子猫の可愛さばかりがアピールされ、飼い主の責任や生涯飼育の大変さについてはあまり語られることがありません。そのためペットショップで安易にペットを購入して、生活や住環境の変化により手放さざる終えなくなるケースが多くあります

また、パピーミルといわれる、劣悪な環境で繁殖をさせる悪徳ブリーダーによる人気犬種の乱繁殖による遺伝的疾患の蔓延にも多くの問題があります。

多くの繁殖犬達は身動きが取れない程の狭いゲージに閉じ込め、最低限の餌と水しか与えず、何年も繁殖させられますが現在の動物愛護管理法は虐待の定義があいまいなため一部の悪質な業者にも指導は繰り返せても処罰をかす事が出来ないのが現状です。

​ペット殺処分の問題

日本では現在年間4万3千頭以上の犬や猫が殺処分されています。 犬や猫たちは、各自治体の保健所や動物愛護センターに収容されおおむね3日~1週間程度の保護期間が設けられていますが、保護期間が過ぎても新しい飼い主(迷子犬・猫の場合は元の飼い主)が現れなかった場合殺処分されます。

動物愛護センターに収容された日から命のカウントダウンが始まってしまうのです。

飼い主の持ち込みは当日処分もあります。

 

一般には安楽死と思われていますが、実際の殺処分は、ガスによる窒息死で、死に至るまでに約10分〜15分掛かり、もがき苦しんで亡くなるのが現実です。

なぜガス殺処分なのか?

なぜなら一頭78円で処分が出来るからです。

いつまでこの苦しい殺処分を続けるのか疑問を抱くばかりです。

​飼い主の問題

無責任な飼い主が多くいます。

動物虐待、飼育放棄、ネグレクト、地域猫の餌やりによる繁殖増加も社会的な問題です。

不幸な犬や猫たちを一頭でも減らすためには人間の動物に対するモラルを改善しなければならない場合も少なくはありません。

保健所に「この犬は咬み犬なので処分してくれ!」と飼育放棄をする人が来ますが、咬み犬に育ててのは飼い主なのです。 野良犬や野良猫だってかつては飼い主がいたはずです。野良犬を作ったのは人間以外の何物でもないですから・・・

​アニマルポリスの必要性

アニマルポリスは不適切に動物飼育をしている人や動物虐待を取り締まるための組織で、アメリカやイギリスにはすでにある組織ですが日本ではまだ設立されていません。日本には、すでに昭和48年より動物愛護管理法という法律がありますが動物への虐待行為やひどい飼育は禁止されているものの動物の虐待があったとしてもそれを取り締まるためのアニマルポリスがないために、あいまいにされてしまうケースが多いです

今は、飼いたい人であれば誰でも飼えるのが現状で動物を飼ってはいけない様な人が、動物を飼育しています

そういう人によって虐待されている動物や、面倒を見切れなくなって、餌も与えられず劣悪な環境での飼育を強いられている動物がたくさんいるのが現状です

 

イギリスやアメリカでは、人間社会の中で認められている「人権」を、動物にも適用し 動物たちの命の尊厳を保っています。日本は先進国であるにも関わらず 動物愛護に関しては本当に後進国であるといっても過言ではない状況です。ですからアニマルポリスは、動物を飼っている人のためのものだけでなく、社会に暮らす全ての人間のためになるものでもありす。

 

今、日本国内では犬猫達は保健所で刹処分されていますが、動物達を殺しているのはその動物の飼育放棄した人間です。マハトマ・ガンジーは「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」とおっしゃっています。動物を大切な家族やパートナーとして、社会に暮らす仲間として暮らす、成熟した「ペット文化」を持つ日本になってほしいと心から願っています。

 

そのためにも、「乱繁殖による劣悪な環境での飼育、ネグレクト、そのほか明らかな虐待行為をやめさせる」ためアニマルポリスの設立が必要不可欠です。

​動物愛護管理法の改正の署名